悪魔が頂き!の戯言日記

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痛車やアイマスやドールに手を出したら、いつの間にか結婚したオタの日記。

DIY~カッティングシートで痛車を作ってみよう編~(2)

昨日は、痛車ステのカッティングについて書きました。
akumaget.hatenadiary.jp
ということで、今日は貼り付けについて書こうと思います。


カッティングを終えたシートですが、これをこのまま剥がして貼るわけではありません。
そうすると、まず間違いなくズレてしまって、悲惨なことになります(w
今回の例だと、「SUZUKI」や「SPORT」はつながった1枚のシートになってるので、
まぁ上手くやれば貼れないこともないと思いますが、1文字1文字がバラバラのものだと、まずスレます。
さらに、もしキャラクターの絵のステなんかをそのまま剥がして貼ろうとすると、
福笑い状態になってしまうのは必至でしょう(w
なので、カッティングを終えた状態のまま、貼り付けることになります。


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え~、昨日のカッティングの記事からステッカーが変わってますが気にしないでください(^^;
まずは、貼りたいステッカーの大きさに合わせた、リタックシートを用意します。
リタックシートは、カッティングシートと同じ売場にあると思います。
同じようにロール状態の切り売りで、長さ10cmで50~60円くらいでしょう。


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リタックシートは透明なシートで、カッティングシートと比べるとかなり粘着性が弱くなっています。
注意して欲しいのは、「透明なカッティングシート」というのもあるので、それと間違わないようにしてください。


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このリタックシートを、台紙から剥がしながら、カッティングシートの上に貼っていきます。
この際、シワになったり空気が入ったりしても致命的なミスにはなりませんが、
できればそういうことがないように、しっかり押さえつけながら貼っていきましょう。


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全体に貼り終え、余分な部分をカットしたら完成です。
この状態が、市販されているロゴのステッカーなどと同じになると思います。


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では、いよいよ車体に貼り付けます。
まずは、磁石などを使い、貼り付ける位置を確認しましょう。


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位置を決めたら、端の方からリタックシートを剥がしていきます。
すると、カッティングシートが、リタックシートの方にくっついて、一緒に剥がれてくると思います。
もし、カッティングシートがリタックシートにくっつかずに台紙の方に残ってしまった場合は、
慌てずにリタックシートを台紙側に貼り直して、カッティングシートをくっつけてきましょう。


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そして、リタックシートごと、車体に貼り付けていきます。
この際に、リタックシートに気泡が入るのは(後から剥がすので)問題ないですが、
カッティングシート(ステッカー本体)が歪んだりシワになったり気泡が入ったりすると、
そのまま完成形となってしまいますので、そうならないように慎重に押さえつけながら貼っていきます。
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すべて貼り終えたら、最後に上からしっかりと押さえつけましょう。


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そして、端からリタックシートだけを剥がしていきます。
この際、もしカッティングシートが車体に付かずにリタックシートにくっついてきてしまった場合は、
慌てずにリタックシートを貼り戻し、上からしっかりと擦ってカッティングシートを車体に貼り付けましょう。


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リタックシートを剥がし終えたら、無事、貼り付けの完了です!
カッティングと同じく、私が今までに貼ったステッカーは、大小に関わらずすべて同じやり方で貼ってます。
人によっては、リタックシートを使わず、マスキングテープを重ね貼りして面状にして代用されてる方もいます。
ステッカーの大きさにもよりますが、小さめのものなら、これでも十分貼り付け可能です。
maimasa3.hatenablog.com
マイミクさんが、マスキングテープを使ったやり方を紹介されているので、こちらもご参考に。


車に貼る場合、特に最近の車は曲面や凹凸が多くなっていたりするので、
特に大きいものを貼ろうとしてみたら、歪んでしまったりすることが多いと思います。
・・・というか、私の車でさえ、何箇所もそうなっていて、シワになったりしてます(^^;
こういった場合、例えばドライヤーで熱を加えて部分的に伸ばしたりとか、
上手く切り込みを入れて処理したりとかが必要なんですが、そのあたりのテクニックは私は持ち合わせていないので、
申し訳ありませんがご紹介できませんm(_ _)m
このあたりも、試行錯誤と言いますか、何度もやってみて覚えていくものなのかなぁ、とも思います。
ま、ワンポイント程度の大きさなら、そこまで気にすることもありませんので、
この記事を読んだあなたも、ぜひ、自作ステによるプチ痛車を始めてみませんか?(w


というか、上の例で挙げてるように、別に痛車化ネタではなくメーカーロゴなども作れますので、
車のステッカーチューン、オリジナルのスマホケース、部屋の窓やお風呂のタイルをデコレーションなど、
工夫次第で色々と応用できると思いますので、作り方を知っていても損ではないかと思います。


ただ、ここまで紹介しておきながらですが、メーカーのロゴや各種画像は当然に各企業様に権利がありますので、
こうして作ったものを販売することなどは違法ですし、痛車のように個人で楽しんでいる場合でも、
あくまで権利を有する企業様から黙認されているという形になるので、まぁある程度で空気を読みましょう・・・
といったところでしょうか(^^;