相変わらず、毎回々々ツッコミどころ満載な
『俗・さよなら絶望先生』のアニメですが、
今回の“色々な棲み分けがおぼろげになっている”ネタで、
特に反応させてもらったのが･･･
「ホンダでしか作らないような車をトヨタが作ったり」 ⇒
“ストリームvsウィッシュ”ネタかよ（ｗ
分からない人に、軽く説明すると･･･
ホンダが2000年に発売した、５ドア・７人乗り５ナンバーサイズの
ステーションワゴン型ミニバン『ストリーム』が、発売から１年足らずで10万台を越える記録的ヒットとなった後、
トヨタが2003年に、『ストリーム』とまったく同サイズの全長・全幅・全高で、
同じく７人乗りで、同じくスライドドアを採用しない５ドアのミニバン『ウィッシュ』を発売し、
一気に『ストリーム』の人気を奪っていったという･･･
ま、これって、良いように言えば、トヨタの販売網の強さを表してるものだし、
穿ってみれば、盲目的に「トヨタ車なら」って言う人の多さだと思うんだよねぇ。
トヨタと、そのグループ企業であるダイハツが共同開発した小型車が合って、
トヨタ販売分は『パッソ』、ダイハツ販売分は『ブーン』なんだけど、
ま、当然の如く、『パッソ』の方がダントツで売れてるしねぇ。
あと、軽自動車は開発してるメーカーが少ないので、OEMはよくあることで、
例えば最近の日産で言えば、
『ピノ』←スズキ『アルト』
『モコ』←スズキ『MRワゴン』
『オッティ』←三菱『ekワゴン』
とかだけど、結構売れてるみたいだしねぇ。
（もちろん、勤務先の関連などで、日産車を買わざるを得ない人とかもいるだろうけど）
話が大きく逸れたついでだけど、トヨタが、こちらもグループ企業となったスバルと、
“スポーティータイプの新車を共同開発⇒販売はトヨタブランドで”
みたいな話を聞いたけど、どうなったのかなぁ･･･。
正直、個人的な意見では、例え中身はスバルが作った車でも、
トヨタのロゴを付けては走りたくないよ･･･（＾＾；
