ぷらいずあうとさんが「雲のむこう、約束の場所」を見に行ったとあったので、
「お、東京以外でも上映してんだ」と思って調べると、一番近いのが福岡・天神。
いやいや、十分遊びにいける距離ですよ?(w
ということで、私と同じく新海誠氏ファンなKさんと、見に行く事に。
ってか、映画館行くなんて、「千と千尋」以来だ(w
朝6時に出発、9時に福岡空港に着き、車を置いて地下鉄で天神へ。
・・・地下鉄降りてダッシュした結果、開始5秒前になんとか入場(w
正直、開始直後は吹き出る汗やら痛む足やらで、集中できず・・・orz
目の前で出て行った、1本前の地下鉄に乗れてれば余裕だったんだが・・・。
そして、あっという間に過ぎた90分・・・。
いやぁ、良かった・・・。
ただ、何が良かったって、まったく説明できない・・・。
もちろん、細かい描写や光の使い方といった新海氏の特徴的な事は勿論だが、
そういったものをすべて含めての全体が、良かったと言うか・・・。
正直、話の主を盛り上げるための背景などがあまりに細かく描写されてるにも関わらず、
そちらが納得行くような形で終わってない点については
なんとなく消化不良といった感も受けるけど、
それは「ほしのこえ」も同じような感じだし、
新海氏としては、あくまでそれは「背景」であり
メインストーリーではないからだろう。
それにしても、メカ等の書き込みと日常風景の書き込みが同レベルなのがスゴイ・・・。
あと、やっぱ光の使い方だよなぁ。
ああいうのって、他にあまり見ない手法なんだけど、
スゴイ手間がかかる作業だったりするんだろうかなぁ。
良くも悪くも、氏の作品の特徴ではあるけど。
・・・って、なんか「良かった」としか書いてないですが、
新海氏の作品は、「ほしのこえ」や、みんなのうたの「笑顔」はもちろん、
minoriの各作品のムービーも大好き(ゲームはやった事なry)な私なんで、
評価は200%増しくらいで考えてもらった方がいいのかも。
ぷらいずあうとさんの方が、よっぽど客観的な感想だと思われ(^^;
5日にシネテリエ天神にて舞台挨拶した時のものと思われる、
新海氏と、キャラデザの田澤氏のサイン入りポスターが貼ってあったので。