悪魔が頂き!の戯言日記

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痛車やアイマスやドールに手を出したら、いつの間にか結婚したオタの日記。

球団削減で困るのは選手だけではない

「銀行も合併し、社員の給料が大幅に削減されるような時代背景を考えれば、
 合併反対ばかりを唱えるのではなく、合併は認めた上で、
 合併後の選手の雇用確保を求める方が現実的ではないか」
ん〜、サービス業とは言え、生活に必要な銀行と、
完全に娯楽や楽しみを与えるだけのプロ野球球団を同じで考えるのはどうか・・・。
上記の意見の通りにすれば、選手の雇用は確保されるだろうけど、
ファンの事とかがまったく考慮されてないと思う。
銀行が合併しても、利用者は、よほどの事が無い限り、そのまま引き継いで利用するだろうし、
いくつかの支店は統合されてしまうかもしれないが、そこまで利便性を悪くはしないだろう。
では球団が合併したら、両球団のファンがそのまま新球団のファンになるか、という事。
新球団になっても、今までのように気軽に応援に行ったりできるかどうか、という事。


更に言えば、球団(球場)周辺の事が考慮されてないのでは。
ダブルフランチャイズで試合をすると言う事は、
今までと比べれば、各球場での試合数が半分になるという事。
となれば、観客相手に商売をしている人や、球場関連の商売にとっては、
稼ぐチャンスが半減してしまうと言う事。
こういうあたりを考慮に入れなければ、地域密着型のプロ野球なんて有り得ないのでは。


選手側が、こういった事までを考えているかどうかはわからないが、
少なくとも上記の意見では、こういったファンや地元の事が切り離されてる気がする。