さて、10日くらい前には桜が開花し、仕事もかなり忙しい時期となりましたが、
今日は休みだったので、プライベートとして錦帯橋周辺へ。
まずは・・・
白蛇観覧施設が新しく立て直され、先月にオープンした「岩国シロヘビの館」です。
白蛇の歴史や生態について、楽しく学べるように工夫されています。
館内で使われているイラストは、「蟲師」の作者である漆原友紀さんが描かれたようですね。
ってか、同氏は山口県出身なんですね〜。
そんなわけで・・・
白蛇です。
白蛇自体はアオダイショウのアルビノであり、各地でも発見例はあるようですが、
岩国では江戸時代より多くの白蛇が自然に出現しており、「岩国のシロヘビ」として国の天然記念物に指定されています。
「岩国シロヘビの館」の向かい側には「岩国城ロープウェイ山麓駅」、そして「岩国美術館」がありますが・・・
美術館では、5月14日より『ヱヴァンゲリヲンと日本刀展』が開催されるみたいですね〜。
その後、お堀の方へ行くと・・・
「錦雲閣(きんうんかく)」が見えてきます。
「錦雲閣」は、明治時代に岩国藩主吉川家の居館跡が公園となった際、
吉香神社の絵馬堂として、旧藩時代の矢倉に似せて建てられたものです。
そのまま、お堀に沿って錦川の方へ行くと・・・
「佐々木小次郎像」があります。
吉川英治の小説「宮本武蔵」では、佐々木小次郎は岩国出身であり、錦帯橋の袂の柳の木で「燕返し」を生み出したとされています。
そのまま、土手を越えて錦川沿いに下りると・・・
錦帯橋が見えます。
ということで、家から持ってきたおにぎりを食べつつ、錦帯橋の下で花見です。
ついでに・・・
錦帯橋の上から、桜を間近に。
遊覧船も出ていますね。
錦帯橋散策後は、
「佐々木屋小次郎商店」で、ソフトクリーム。
私が手前のプリン味、嫁さんが奥のストロベリーチーズケーキ味(ワッフルコーン)を。
先程の“佐々木小次郎が岩国出身”という小説の設定から、錦帯橋の近くに「佐々木屋小次郎商店」ができてソフトクリームが名物となったんですが、
その後、そのすぐ近くに「むさし」という店ができ、こちらもソフトクリームで対抗・・・しかも、色々と変わり種の味を提供し、その種類は100種類以上!
それが評判となり、TV番組の「珍百景」で取り上げられたり芸能人の旅番組でも度々登場することとなり、認知度は「むさし」の方が上っぽいんですが・・・
正直、変わり種の味とかは好きじゃないので、個人的には「佐々木屋小次郎商店」の方が好きかなぁ。
そのまま、「吉香公園」の方へ向かうと、猿回しのステージが。
すると嫁さんが、「今年は申年だし、年女なので、記念写真が撮りたい」とのことで・・・
パチリ。
ちなみに、このお猿さんも、嫁さんと同じく「ユキちゃん」だったようです(w
そのまま、公園に入り・・・
大噴水を撮影。
いや、それにしても、桜はまさに満開を過ぎたところで・・・
少し風が吹いただけで、桜吹雪となっていました。
明日は天気が崩れるみたいなので、満開の桜も今日が見納めかもしれませんが、
タイミングよく花見ができて、良かったです。