というわけで、「チームラボ 広島城 光の祭」に行ってきました。
チームラボというのは、様々な分野の専門家から構成されているデジタルコンテンツ制作会社で、
その技術を駆使したデジタルアート作品を発表しているそうです。
ja.wikipedia.org
チームラボのことは全然知らなくて、「何かイルミネーション的なイベントをやってるらしい」と見にきたんですが、
つい最近に嫁さんが、東京で行われたチームラボのイベントが大人気で行列がスゴいというのを見たらしく、
そのチームラボのイベントが見られるのは楽しみと話してました。
広島城の裏御門側(中国放送本社側)が入り口になってるので、そちらからチケットを購入して入場。
入ってみると、本丸上段の木々の中に、1mくらいの卵形の物体がたくさん並んで光っています。
この物体を軽く押してみると音が鳴って色が変わり、さらには、その色が周りの物体に波紋のように広がっていきます。
これは、何と言っても画像では伝わらないので、動画で見たもらった方が良いでしょう(^^;
teamLab: Digitized Hiroshima Castle / チームラボ 広島城 光の祭
このような卵たちですが・・・
2m以上の大きなものが迷路のように並んでいたり・・・
かと思えば、小さいものがたくさん並んでいたり・・・
水の上で静かに佇んでいたりもします。
画像で見ると、この水の上に立っているものが、より幻想的に見えますね。
また、この光の波紋は・・・
広島城の天守閣にも伝わって、様々に色を変化させていました。
また、城の石垣には「空書」・・・石垣のキャンパスを墨が走っていきます。
さらには、墨の中から鯉が生まれたりも。
別コーナーには、「お絵かき武将たち」というものがありました。
まずは、何種類かの中からひとつ選んで、クレヨンで塗り絵をします。
隣で塗っていた嫁さんから「色彩感覚が・・・」とか言われましたが、わざとですから!
普通に塗っても面白くないので、ガンダム風のトリコロールカラーを使って塗ったんですから!
それにしても、クレヨンの塗り絵なんて、いつ以来でしょうか・・・。
そして、できあがったものをスキャンしてもらうと・・・
高さ3mくらいある屏風絵の中に、自分の塗った武将が登場します!
ランダムである程度の決まった動きをしていますが、ある時間になると、みんなが一斉に踊りだしたり(w
また、武将にタッチすると、コチラを向いてコメント(武将ごとの定型文)が出ます。
というわけで、ただ見るだけでなく、インタラクティブなデジタルアートの世界でした。
金曜日とは言え平日ですし、特に入場も会場内も混雑はしていませんでした。
ただ、「お絵かき武将たち」の塗り絵コーナーは、スペースが限られている上に思ったより時間がかかるので、
コチラを楽しみたい方は時間に気を付けた方が良いと思います。
自分たちはすぐに入れましたが、その直後くらいから、待ちが発生していました。
開場直後に入場して、すぐにコチラに向かうのが良いかも知れません。
あとは、会場内にトイレがひとつしかないことと、暗い木々の中を歩くので足元に注意が必要ですね。
4月7日まで開催されているので、もっと暖かい時期・・・桜と一緒に見るのも良いでしょう。
まぁ、かなり混雑しそうではありますが(^^;
出口は護国神社側なので、そのまま表御門へ。
平櫓、表御門と御門橋、そして堀をはさんですぐに高層ビルなど。
各地のお城は数える程度にしか見てないですが、お城の周りにすぐに高層ビルが建ち並んでいるのは、珍しい気もしますね。
実は、広島城の天守閣には入ったことが(少なくとも、大人になってからは)無いので、今度は日中にも来てみたいですね。