さて、昨日のイベント後は、嫁さんの実家に宿泊。
というのも、嫁さんの実家で、２階の無線LANの接続が不安定なので見てもらえないかと
頼まれていたので、少し状況を確認することに。
とりあえず、現状使っているのは、少し古いタイプの無線機能付きルーター。
ルーターから有線でつなげているデスクトップＰＣでネットのスピードテストを行った結果、約60Mbps。
そのルーターのすぐそばで、嫁さんのタブレットで同様のテストを行った結果、約30Mbps。
タブレットを持ち歩き、２階への階段の下で同様のテストを行った結果、約10Mbps。
そして、２階に上がって同様のテストを行った結果、約3Mbpsかつ、接続が不安定。
まぁこの状況だと、２階でネットにつなぐのはツラいかも知れませんね。
ということで、改善策をいくつか考えてみた。
１．もっと無線の電波が強い、良いルーターと交換する
２．階段あたりに、中継器を置く
３．１階のルーターからLANケーブルを２階まで引っ張る
まず１案だけど、どのレベルのルーターを買えばよいか、そしてどこまで改善するかが不透明。
メーカーサイトなどで調べたら、最上位機種で２万円オーバーなので、ちょっと躊躇するレベル。
次に２案は、現状、階段の下で10Mbpsしか出ていないことを考えると、理論的にはそこまでしか改善しないということ。
お金をかける割には改善効果が薄いかな、といった感じ。
というわけで、３案。
１階から２階までLANケーブルを引っ張るのは、見た目の問題や、ケーブルを柱などに固定する必要が出てくるので、
そのあたりを嫁さんの家族に確認したところ、特にそれは問題ないとのこと。
１階でデスクトップＰＣや無線LAN環境、２階で無線LAN環境を利用したい状況なので、
１階に無線機能付きルーターを置いた上で、そこからLANケーブルを２階まで引っ張り、
２階にアクセスポイント代わりの無線機能付きルーターをつなげる方向で進めることに。
なので、早速、電器店で購入。
一般的な機種の無線機能付きルーターと、30ｍのLANケーブル、合わせて約１万円。
20ｍでもギリギリ届くかな、といった感じだったけど、余裕を見て30ｍを購入。
まずは、新しく買ったルーターを１階に接続。
最近は、ボタンひとつで現状のルーター環境を移行できるみたいで、
物理的に回線をつなげた後は、難しい設定などはまったく必要なかったですね。
そして、そのルーターからLANケーブルを２階まで引っ張り、今まで使っていたルーターを接続し、
本体についているスイッチでルーター機能をオフに設定。
これで、このルーターは、１階のルーターからの接続を中継するだけのアクセスポイントとして利用できます。
各所で無線接続できることを確認し、最初のようにスピードテスト。
すると、１階でも２階でも、同様に30〜40Mbps程度が計測でき、無事に改善できました。
ちなみに、デスクトップＰＣも、80Mbpsを計測するなど、今までより改善。
今までのルーターが少し古いタイプだったのも影響があったのかもしれませんね。
もっとスマートな方法もあるとは思いますが、とりあえず、嫁さんの家族が考えていたよりも安価で改善できたので、良しとしましょう。
