悪魔が頂き!の戯言日記

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痛車やアイマスやドールに手を出したら、いつの間にか結婚したオタの日記。

DIY~カッティングシートで痛車を作ってみよう編~(1)

さて、今までに何度か、痛車化するためにカッティングシートを切った記事を書いてますが、
どれも、「切り始めなければ」と「切り終わりました」という、最初と最後くらいしか書いてなくて、
途中の過程を記事にしたことが無かったと思うんですよね。


なので、先月の萌えサミに参加する際に一部のステを切り直したんですが、
その時の過程を撮っておいたので、紹介してみようと思います。
ま、今や、youtubeやニコニコあたりに色々と動画がありそうなもんですが、
とりあえずは私のやり方と言うことで、ブログネタとして書こうと(^^;


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まず用意するのが、カッティングシートと、デザインナイフとかアートナイフとか言われるもの。
カッティングシートは、実店舗だとホームセンターなどで取り扱われてます。
幅が40~50cm程度のロール状になっていて、長さが10cm単位での切り売りになります。
色とか耐久性によって多少変わりますが、長さ10cmで100円前後くらいですかね。
近隣の店舗だと、黒・白・赤・青・黄とかの代表的な色しか取り扱ってないところが多く、
私は、30色程度の在庫が置いてある「西村ジョイ 下松店」を主に利用してます。
デザインナイフとかアートナイフは、特別なものでなく、500円程度で売られているもの。
ただ、多く切るなら替刃は必須なので、用意しておくと良いかも知れません。
あとは、カッティングマットや金属製の定規、スプレー糊があると便利でしょう。


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続いて、切りたい図柄をプリンタで印刷します。
私は、もう20年近く前に購入したスキャナに付いていた編集ソフトを利用して印刷しています。
これは、編集云々より、印刷する際にサイズをcmで指定できるんですよね。
なので、作りたいサイズで印刷できるので助かってます。


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あと、ウチのプリンタはA4までしか印刷できないので、
A4以上のものを作りたい場合はポスター印刷機能で印刷してから、貼り合わせます。
なお、この元絵をカッティングシートに貼った上で切ることになるので、
貼り合わせ部分は貼りしろを使って重ね貼りするのではなく、ピッタリで切ってテープで貼り合わせたほうが良いでしょう。
その際も、輪郭線部分を切ることになるので、輪郭線を避けてテープを貼るようにしましょう。


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元絵を用意したら、カッティングシートを同じくらいのサイズに切り、貼り付けます。
今回の例は、余ったシートで作ろうと思うので、変な形になっていますが(^^;


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元絵の裏に、スプレー糊を吹きます。
ただ、これはあくまで仮貼りなので、あまりにしっかりと貼り付けると後で面倒なので・・・
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糊を吹いた後、適当な紙に貼って剥がしてを繰り返し、粘着力を落とした上で・・・
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カッティングシートに貼り付けます。
シワになったり歪んだりしないように、気をつけて貼りましょう。


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貼り終えたら、輪郭線に沿ってひたすら切っていきます。
切っていきますが、注意点がひとつ。
それは、完全に切り抜くほどの力は入れないこと。
これは説明が難しいんですが、現状、「元絵>カッティングシート>カッティングシートの台紙」と言う3層になってます。
これの、上から2層・・・つまり、元絵とカッティングシートだけを切らないといけないのです。
例えば・・・
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上の画像だと、「U」の内側部分を切ったんですが、1番上の元絵(白)と、2番目のカッテイングシート(赤)が
めくれて、1番下のカッティングシートの台紙(白)は残っている形になっています。
これが・・・
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上の画像のように、1番下のカッティングシートの台紙まで切れてしまい、
下のカッティングマットまで見えてしまっては切り過ぎということです。
ただ、正直、これは私は今でも普通にやってしまいます(^^;
久々に切った時や、刃を変えた直後などは力の入れ具合の調整が上手くいかず、だいたい下まで切ってしまいます。
そんな時は・・・
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カッティングシートの台紙の裏から、ガムテープなどを貼って補修します。
完全に文字や図柄を切り抜いてしまうと面倒になるので、ちょくちょく裏返して確認して、
裏側まで切れてしまってたら、ガムテープを貼っていきましょう。
あと、切り方については、各自のやりやすい方法を見つけてもらうしかないんですが、
おそらく、「曲線を切る場合は、刃を立てて、シートの方を回して切る」が基本となると思います。


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そんなわけで、輪郭線をすべて切りました・・・が、パッと見はわからないですね。


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では、文字以外の不要な部分を取り除いていきます。
先ほど、切る時の注意点としても説明しましたが、カッティングシートの台紙は残した上で、
不要な部分の元絵&カッティングシートだけを取り除きます。
上手くめくれない場合は、ピンセットやナイフの刃先なども使いましょう。


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ということで、文字以外の部分を取り除きました。
まぁ、これまた、パッと見はわからないんですが・・・。
続いて、文字部の、元絵だけを剥がしていきます。
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元絵を貼った際の糊が強いと、カッティングシートごと剥がれてしまいますので、特に慎重に行いましょう。
元絵だけがうまくめくれない場合は、先ほどと同じくピンセットやナイフの刃先などを使いましょう。


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ハイ、無事に元絵を剥がし終えて、完成です!
ただ、自分の場合ですが、シートの表面に糊が残っているのが気になるので・・・
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シール剥がし液などをティッシュに染み込ませて、表面を軽く拭いていきます。
シール剥がしをカッティングシートに直接吹いてしまうと、シートと台紙の隙間に入り、
シートの粘着性が無くなってしまいますので、やらないようにしましょう。
また、表面を拭く際も、あまり強く拭いてまうとシートが剥がれてしまうので、
かなり軽く・・・場合によっては、軽く叩くくらいな感じでやる方が良いでしょう。


以上で、カッティング編は終了。
昔から現在まで私の車に貼ったステは、ラインなど一部をのぞいて、大小合わせてすべて同じやり方で切っています。
正直、ちょっと老眼が出てきたので、細かい部分のカッティングが難しくなってきましたし、
そもそも、近くで見ると結構ガタガタになったりしてますが、私のステのレベルなら、気合と根性があれば作れます(w
というか、マイミクさんたちは、もっと大きいものや細かいものを手で切られてましたからねぇ・・・。
もちろん本人の器用さもありますが、慣れや経験による部分も大きいと思うので、
失敗を恐れずにどんどんと切って、レベルを上げていきましょう!(w


続いての、貼り付けを紹介した記事はコチラ。
akumaget.hatenadiary.jp