悪魔が頂き!の戯言日記

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痛車やアイマスやドールに手を出したら、いつの間にか結婚したオタの日記。

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」本編+舞台挨拶ライブビューイング@MOVIX周南

今日は、特に予定の無い日曜の休み。
昨日、「ガンダムの映画を見に行きたいけど、人の多い日曜でなくてもなぁ…」とか思ってたんですが、
ちょっと調べてみたら、どうやら舞台挨拶イベントのライブビューイング込みの上映があるみたい!
料金は通常プラス200円程度だったし、せっかくタイミングが合ったので…





見てきました!
ファーストガンダムは微妙に世代ではない(TVアニメ放送年に生まれた)ものの、
やはり再放送なりレンタルメディアなりでは見たことありました…が、
正直、TV版の1エピソードである「ククルス・ドアンの島」と言われても、
元の内容は全然覚えていませんでした(^^;

というわけで、作品紹介のあらすじくらいは見た上で鑑賞しましたが…
いやぁ、良い内容でした(^^
アムロというと、どうしてもエースパイロットのイメージがありますが、
この作品時点では、成り行きで戦争に巻き込まれて、まだそこまでは時間が経っていない時期。
「戦う」ということに戸惑いがある15歳の「少年」なんですよね。
そして、そのアムロに対して「大人」として登場するククルス・ドアンと、彼が守る「子供」たち。
この島での出来事を通して、「少年」であるアムロホワイトベースのクルーが
またひとつ成長していくんですよね…。
また、今回の劇場版で新たに付け加えられたエピソードでは、そんな「少年」たちの行動の裏で、
「大人」たちは直接自分の手を汚すことなく、世界が破滅しかねない戦争を続けている…。
色々と、考えさせられる内容でもありました。
まぁ、ただ、付け加えられた設定のために、ちょっとククルス・ドアンの立場が
わかりにくくなったと言うか…私がうまく理解できてないだけかも知れませんが(^^;

そして、上映後には、舞台挨拶のライブビューイングが行われました!
登壇者は、古谷徹武内駿輔古川登志夫潘めぐみ内田雄馬、廣原ふう、森口博子安彦良和(敬称略)。
古谷さんは、まだまだ若く見えるとはいえ、すでに60代後半。
それでありながら、カイ役の古川さんとともに、
色褪せない「少年」のアムロを演じられているのはやはりスゴイですね。
一方、「大人」のククルス・ドアンを演じたのは、24歳の武内さん。
この若さでシブい大人の声を出せるのもスゴイ…ですが、武内さんと言えば、
何と言っても「デレマス」のプロデューサー役(武内P)ですからね。
しかも、あのプロデューサーを演じた時は、なんと17歳だったとのこと…。
すでに様々な活躍をされていますが、今後も期待大ですね!
また、初代でララァ役を演じた潘恵子さんの娘である潘めぐみさんがセイラ役を演じたり、
長きにわたってガンダムに関わっておられる森口さんが主題歌を担当したり、
そうかと思えば、若手実力派の内田さんや、今作が本格的な声優デビューという廣原さんなど、
若手からベテランまで、多くの方の力でできあがった作品と言えるでしょう。
そして、安彦監督。
良くも悪くも内容が時勢と重なる部分もあり、複雑な思いも持たれているようでした。
私たちも、アニメとして楽しみつつも、現実に当てはまる部分について
少し考えたりする必要があるのかも知れませんね…。
それにしても、司会の方が「メディアの方も来られているのでネタバレはギリギリで抑えて…」
と言われていたのに、安彦監督は思いっきりラストのネタバレを話してましたね(w

そんなわけで、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」と、舞台挨拶のライブビューイングでした。

そして…



来月はコレを見に行かねば。