そういえば昨日のマジアカで、こんな問題が出ました。
確か予選1回戦の学問・キューブクイズにて、
Q.山口県にあり、昭和天皇が皇太子の頃に訪れて名付けた鍾乳洞は?(大意)
キューブクイズなので、表示されている文字をタイピングして回答するわけで、
「しゅうほうどう」と答え、正解。
HUMが10人近くいる中で、正解者が2〜3人だったのもちょっとショックだけど(w
それよりも、この問題の答である「秋芳洞」ですが、
読み方は「あきよしどう」が正しいんじゃなかったっけ・・・?
とりあえず、ネット上での情報をいくつか。
⇒『Wikipedia』より、“秋芳洞”
http://ja.wikipedia.org/wiki/秋芳洞
⇒『秋吉台・秋芳洞観光サイト』(秋芳町観光商工課)
http://www.karusuto.com/
⇒『山口県観光情報 おいでませ山口へ。』((社)山口県観光連盟)より、“秋芳洞”
http://www.oidemase.or.jp/database/shousai2004.asp?code=2345
というわけで、少なくとも現状は「あきよしどう」のようで。
キューブだったからともかく、
タイピングなら「あきよしどう」でダイブしちゃうぞ(^^;
ちなみに、
・カルスト台地:秋吉台/あきよしだい
・地下の鍾乳洞:秋芳洞/あきよしどう
・その町の名前:秋芳町/しゅうほうちょう
・町役場所在地:秋芳町(大字)秋吉/しゅうほうちょう(おおあざ)あきよし
です。
山口県民として、覚えておきましょう(w
あ、山口県民としてなら、「防府」「小郡」「美祢」「上関」あたりは当然として、
「厚狭」「厚保」「特牛」あたりも知っておくべきですよ?(w
・・・マジアカの問題で、埼玉県の「幸手市」が答えられませんでしたよ・・・orz
追記
ってか、はてなキーワードの読みが「しゅうほうどう」になってるよ!Σ(゜Д゜;
とりあえず、もう少し調べて目にした意見
・1926(大正15〜昭和元)年、当時皇太子だった昭和天皇が「秋芳洞」と名付けた。
・しかし、読み方までは仰られなかった?
・天皇は「あきよしどう」のつもりだったが、地元民は「しゅうほうどう」と呼んでいた?
・天皇が、「あきよしだい」と混同されて「あきよしどう」と呼んだ?
・1955(昭和30)年、合併により秋芳町が生まれる際、町名は「秋芳洞」から名付けた。
・しかし、地元民が「秋芳洞」を「しゅうほうどう」と呼んでいたので、
町名の読みは「しゅうほうちょう」となった?
・1963(昭和38)年に、正式な読み方が「あきよしどう」と決められた?
調べれば、他にもいくつか出てくるかもしれませんな。
ってか、地名の由来とかって、調べたりしてると意外な発見とかありますよね。
そういえば、大学の時の研究室に「日本地名辞典」みたいなのがあったなぁ・・・。
最近は“平成の大合併”で、昔ながらの地名が無くなってきてるけど、
そういうのは、やっぱ少し残念であり、ちょっとした問題もあるんですよね。
例えば、すべてが当てはまるわけではないけど、『水』という字の付く地名は、
やはり何かしら『水』が関係しており、場所によっては昔から水害が多発していた
地域である、という事もあったりするんですよね。
直接『水』でなく『川』『沢』といった地名も、そういう理由の場合もあるようで。
もちろん、現状の地理的特長を表すという意味は成しているのかも知れませんが、
安易にひらがなやカタカナ表記の名前にするのもどうかと・・・。
と、思いっきり話が逸れてしまい、失礼。