※画像が多いので、閲覧にご注意ください※
さて、いよいよ、今日から３泊４日で神戸に行ってきます！
以前から神戸旅行は考えていたものの、鹿児島・宮崎旅行になったり別府旅行になったりしましたが、
ついに実行・・・ですが、何やら明日から天気が悪いらしい（＾＾；
ま、今さら日程は変えられませんし、こればっかりはしょうがないですね。
というわけで、９時半頃に出発。
途中の休憩を考えると、ポートアイランドのホテルには15時半頃に到着かな？
山陽道を進み、山陽姫路東ＩＣから播但道を経由し、
２号線の姫路バイパス・加古川バイパスから第二神明道路へ。
明石ＳＡで、明石焼きをいただきます（＾＾
ここまでは特に渋滞も無く順調だったんですが、どうやら、阪神高速が渋滞している模様。
となると、２号線も渋滞してるのかも・・・と思ったものの、高速の渋滞だと逃げ場が無いので、
須磨ＩＣで降りて下道へ。
すると、２号線では特に大きな渋滞も無く、案内に従ってポートアイランドへ。
無事に、今回の旅行の宿である「ホテルパールシティ神戸」に予定通り到着です。
こちらのホテル、宿泊代が安かった（２人で素泊まり３泊で２万円未満）のもありますが、
駐車場が１泊500円と神戸市内にしてはかなり安い上に、三宮や新神戸までの無料シャトルバスもあるのです！
正直、神戸市内の観光を車で回るのはあまりに非効率なので、これは非常に助かりますね〜。
チェックインを済ませて部屋に荷物を置いたら、さっそく出かけます。
まず、ホテルのフロントで「神戸街遊券」を購入。
これは、神戸市内の各種観光施設等で使える金券で、１冊1,500円分が1,300円、２冊だと2,500円で購入できます。
つまり、２冊買って使い切れば500円お得というわけですね。
しかも金券使用時には現金も併用できるので、額面以上の利用予定があれば買って損はありません。
ただし、基本的には通常価格で支払う場合のみで使用でき、割引券などを使った場合には使用できない場合が多いです。
街遊券で支払うのがお得か、割引券を使うのがお得かは、事前に色々調べておいた方が良いでしょう。
そして、16時にホテル発のシャトルバスに乗り、三宮へ。
三宮からは、神戸市バスで摩耶ケーブルへ向かいます。
三宮の街中を抜けた後、かなりの上り坂＆道幅が狭い住宅地を進んで行き・・・
「摩耶ケーブル」駅に到着です。
ここから、まやビューライン（ケーブルカーとロープウェーを乗り継ぎ）で摩耶山を登っていくので・・・
ケーブルカーとロープウェーの往復セット券を購入です。
このセット券が１人1,540円なので、２人で3,080円。
そう、早速、ホテルで購入した神戸街遊券を使い切る計算です（ｗ
まずは、ケーブルカーです。
ケーブルカーは、交走式のロープウェーと同じ原理・・・つまり、井戸のつるべ落としと同じで、
１本（以上）のケーブルの両端に車体があり、山頂と山麓で同時に発車し、中間ですれ違う構造となっています。
まやケーブルの車体は、赤色の「ゆめあじさい」と緑色の「にじあじさい」とのこと。
さっそく乗り込んで・・・
出発です〜。
上で書いたように、中間地点でもう一方の車体とすれ違います。
中間地点のみ、すれ違えるように複線になっていますね。
約５分で、ケーブルカーの山頂駅に到着です。
こちらの山頂駅は、「虹の駅」と名前が付いています。
摩耶山の看板。
ここからでも、すでに神戸市街や大阪湾を望むことができます。
中央に見えるのは、六甲アイランドですね。
ケーブルカーの「虹の駅」から歩いて２〜３分で・・・
摩耶ロープウェーの山麓駅である「虹の駅」に到着です。
ケーブルカー到着の５分後にロープウェーが発車するダイヤとなっており、
普通に歩いて移動すれば待つことなく乗り継ぎができるのですが、
自分たちは風景写真を撮ったりしたかったので、敢えて急がず、次の定時便に乗ろうと思っていたんですが・・・
係の方が、そのまま折り返しで臨時便を出してくれたようで、自分たち２人だけで乗車となりました（＾＾；
こちらのロープウェーも、先ほどのケーブルカーと同じく赤色と緑色の車体となっており、
それぞれ「おりひめ」と「ひこぼし」という名前になっていますね。
では、出発〜。
ケーブルカーと同じく、中間でもう一方の車体とすれ違います。
さらに遠くまで見えるようになってきました。
ロープウェーの山頂駅に到着です。
こちらは、「星の駅」と名付けられていますね。
２階はカフェテラスになってます。
そして、駅を出たところの広場が・・・
掬星台（きくせいだい）となっています。
『手で星を掬（すく）える』ほどの絶景の夜景が遠くまで広がっていることが名前の由来だとか。
なので、早速、展望台へ。
右に見えるのが六甲アイランド、ほぼ正面が大阪の湾岸部となります。
少しずつ、灯りが点き始めました。
灯りが目立つようになってきました。
暗くなって、一気に灯りに覆われました。
大阪湾岸に広がる数々の光・・・いや、ホント、これは素晴らしい夜景です！
神戸は日本三大夜景のひとつとされていますが、ここ、摩耶山掬星台からの夜景が該当するそうです。
なお、残るふたつは北海道函館市の函館山と長崎県長崎市の稲佐山だそうで・・・
稲佐山は、２年前の新婚旅行で夜景を見ていますね・・・となると、残るは函館か！？（ｗ
せっかくなので・・・
２人で夜景をバックに記念撮影。
これは、同じ掬星台でも少し方向が違い、正面がポートアイランド、右側が神戸のベイエリアとなっています。
実は、それこそ２年前の稲佐山でも記念撮影をしようとしたんですが、当時は上手く撮影ができず・・・
夜景をバックに撮影する場合はフラッシュと三脚が必須だったんですが、その時はそこまでの知識が無く。
その反省を活かして、今回は両方とも用意していたので、ちゃんとキレイに撮影することができました（＾＾
上の５枚が(１)の方向、２人で写ってるのが(２)の方向といった感じですかね。
さて、そんなこんなで撮影していたら、予定時間を少しオーバー。
今夜は夕食の予約をしているので、20時には三宮に戻らないといけません。
まぁ、夜になってケーブルカーやロープウェーのお客さんが増えて臨時便も出ていたので、それに乗車。
ケーブルの山麓駅から三宮行きのバスが19時19分発だったので、それに間に合えば・・・
と思っていたら、結構ギリギリな時間。
ケーブルカーが山麓に着いたところ、正面には目当てのバスがすでに到着済み。
「よし、あのバスに乗れば・・・」と、他のお客とともにダッシュで階段を駆け下りて行く！
・・・が、無常にも目の前で走り出すバス（ｗ
三宮行きの次発は30分後・・・これでは間に合わない。
案内によると、ここから５分程度歩いたところの別系統のバス停に行けば、
三宮行きの便が多くあるとのことだが・・・それでも、詳しい時間が分からない。
むぅ、どうするべきか・・・と考えていたところ、今のバス停から、
三宮とは逆方向のＪＲ六甲道駅行きのバスが10分後に来るとのこと。
明日の夜、別の場所から六甲道駅に行って三宮へ戻る予定を立てていたのを思い出し、
「六甲道まで行けば、三宮まではＪＲですぐに戻れるのでは・・・」と考え、
バスで六甲道駅へ行き、ＪＲで三宮へ戻ると・・・見事、20時前に到着！
そして、三宮から歩いて数分・・・
「鉄板焼 神戸Fuji」に到着です！
コチラは、旅行雑誌で色々見た際に、結構リーズナブルに食べられるお店みたいだったので、選んでみました。
ま、本来であれば、やはり神戸なので神戸牛のステーキを・・・といきたいところですが、
そこまでいくと１人で５ケタの会計が確定なので、残念ながら（＾＾；
しかし、神戸牛ステーキとはいかなくても、とてもおいしい料理をいただくことができました！
ちなみに、「神戸牛」という品種は無く、兵庫県産の牛（但馬牛）の中で品質や等級などの様々な条件を
クリアした牛の肉だけが、ブランド名として神戸牛／神戸ビーフを名乗ることができることになっているようです。
まずは付き出し・・・ここに、すでに神戸牛のスジ肉とこんにゃくの煮込みがあったりします（＾＾
この牛すじコンニャク（すじコン）は、「ぼっかけ」とも言われる神戸名物みたいですね。
ゆず風味の豆腐と自家製おでんもおいしかったです。
そして、私が注文したステーキコースに付いてくる、「豚平焼＆ミニすじネギ焼」！
どちらもおいしかったですが、個人的には豚平焼が好きかな。
コチラは、嫁さんが注文した「たっぷりビーフのリッチソースオムライス」。
オムライスといっても、味付けはソバめし風で、さらに名前の通りお肉がたっぷり！
さらに、嫁さんが単品で注文した、「お肉のケーキ」！
ハンバーグに牛肉を巻いて焼いた後、ソースで煮込んだオリジナル料理とのこと・・・おいしくないわけがないですね。
そして来ました、「国産サーロインステーキ 100g」！
まずはそのまま、そして、お好みでわさび醤油か岩塩で。
いや、ホント、これしか言えないんですが、おいしいです（ｗ
さらに、コースの締めで豚ソバめし！
ソバめしも神戸名物ですからね〜、おいしくいただきます。
ただ、名物「どろソース」は、私には少しピリ辛かな（＾＾；
コースは、最後にゆずシャーベットもあり、本当に味も量も大満足でした。
しかも、これで２人で7,000円程度（ソフトドリンクも含む）ど、とってもリーズナブル！
いやぁ、まずは、神戸旅行での食事の良い思い出となりました。
この後、ホテルのシャトルバスで三宮からホテルに戻り、就寝〜。
