いよいよ、今回の旅行も最終日の4日目です。
昨夜は「ホテルウィングインターナショナル プレミアム 金沢駅前」に宿泊したわけですが、
プランに含まれていた朝食は・・・
のどぐろ釜飯の和定食です~(^^
かなりの早割プランで予約したとは言え、こんな立派な朝食も付いて、1人あたり1泊3,000円・・・
とても満足できたホテルでした~。
さて、ホテルのチェックアウト後は、金沢駅へ。
駅前には、やかんが倒れてます(w
これは、「やかん体、転倒する。」というタイトルのアート作品だそうです。
金沢駅からバスに乗り、到着したのは・・・
前田利家の像の前。
金沢と言えば、100万石を越える加賀藩の城下町。
というわけで・・・
重要文化財の「石川門」を通り抜けて・・・
金沢城公園に到着です。
金沢城は、天守をはじめ多くの建物が数回の火災により焼失しましたが、
平成に入り、櫓・長屋・門などが再建されました。
近年になり、金沢城の実質的な正門である「河北門」も復元されたようですが・・・
やはり、「菱櫓」「五十間長屋」「橋爪門続櫓」が、現在の金沢城を代表する風景ですかね。
そして、その金沢城公園の向かいにあるのが・・・
日本三名園の一つ、「兼六園」ですね。
そして兼六園と言うと、この「徽軫灯籠(ことじとうろう)」が有名ですね。
金沢城公園側の桂坂口から入って少し坂を上れば、すぐに灯籠の前に着きます。
冬になれば、雪害から樹木を守るための「雪吊り」も、この灯籠とともに見られる風景です。
兼六園は非常に広大な庭園であり、全部見て回るのは時間的にも体力的にも難しいので、一部のみ散策。
こちらの噴水は、先ほどの徽軫灯籠がある霞ヶ池を水源とし、その高低差による自然の水圧で噴き出しているとのこと。
日本で最古の噴水と言われているそうです。
瓢池(ひさごいけ)と、その中島に立つ海石塔(かいせきとう)。
奥には、先ほどの噴水と同じく霞ヶ池が水源とする翠滝(みどりたき)。
そして瓢池の東岸にある茶亭「夕顔亭」。
江戸時代に建てられたままの姿を残しているそうです。
そんなわけで、全体の5分の1も回ってはいませんが、兼六園の散策でした。
この後は金沢駅に戻り、帰途に着きます。
観光案内所の近くに、「鼓門」の模型(10分の1)が展示してありました。
ちょうどお昼頃なので、駅弁を買ってからサンダーバードに乗車です!
さて、駅弁はと言うと・・・
「ますのすし」と「かに棒すし」!(フタを開ける前と後で、左右が入れ替わってますが)
最後まで、北陸の味覚を楽しみました(^^
帰りのサンダーバードでは、湖西線を通る際に左側に琵琶湖が見えますが・・・
曇っていて、空と湖の境がわかりにくい・・・。
大津が近づいて対岸が見えてくると湖がわかりやすいんですが、
そうなると、琵琶湖の大きさが表現できない(^^;
新大阪に着いたら、のぞみに乗り換え広島へ。
広島からは、行きとは違って在来線で岩国まで。
新幹線を使うより安くなるのはもちろんですが、
「アルペンきっぷ」の有効範囲が「広島駅」ではなく「広島市内」なんですよね。
つまり、新幹線の場合は関係無いですが、在来線だと広島市内の駅まではそのまま乗れるのです。
西方向で言うと「五日市駅」までが有効になるので、岩国駅まで乗った場合、
広島駅~岩国駅ではなく、五日市駅~岩国駅の料金を乗り越し精算すれば良いわけです。
そんなわけで、岩国駅に着き、乗り越し清算。
でも、アルペンきっぷを記念に持ち帰りたかったので、駅員さんにその旨伝えて清算しようとすると・・・
「すみません、乗り越し清算の場合は、きっぷは必ず回収させてもらうんですよ」と・・・。
正直、これは盲点でした・・・。
まぁ、基本的に、使用済みきっぷを記念に持ち帰ること自体が鉄道会社側の善意によるサービスなので、
鉄道会社側のルールとして回収しなければならないとなると、仕方がありません・・・。
なので、清算前に撮影。
2日目の富山から岩国に帰る(信濃大町~松本間の往復は除く)まで、このきっぷをずっと使って旅してきましたので、
まさに「お世話になりました」といった感じで、このきっぷとお別れしました。
そんなわけで、4日にわたるアルペンルート+α旅行も終了です!
ホント、今回の旅行はずっと雨に降られた感じでしたね・・・。
アルペンルートに関しては、何とか雪の大谷ウォークはできましたが、
やはりその絶景を楽しめなかったのは心残り・・・。
またいつか、機会があればリベンジですね!
あ、金沢駅で買った「金澤ぷりん」各種、どれもおいしかったです(^^
●本日の移動経路
●旅行全体の移動経路