悪魔が頂き!の戯言日記

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痛車やアイマスやドールに手を出したら、いつの間にか結婚したオタの日記。

陸・海・空から望む関門海峡@下関・(福岡)門司

さて、昨日は下関で1泊。
まず向かったのは・・・

「火の山公園」です。



展望台からは、関門海峡関門橋がよく見えます。


そして・・・

「火の山ロープウェイ」に乗車です。
普通は山麓から乗るのが一般的でしょうが、車で山頂まで来てしまったので、山頂駅から往復します(^^;



ロープウェイからも、しっかりと関門海峡を望むことができます。



山麓駅のすぐそばには「トルコチューリップ園」というのがあり・・・



チューリップをメインに、様々な色の花でカラフルに整備されています。
ただ、一部の色の花がすでに終わってしまっていたのが、少し残念ですね。


それでも・・・


チューリップやネモフィラなどが、キレイに咲いていました。



また、近くではツツジもキレイに咲いていました。


その後、ロープウェイで山頂に戻り、移動。
到着したのは・・・

唐戸市場・カモンワーフ・海響館などのそばにある、「唐戸桟橋」。


ここから・・・

関門汽船のトライアングルフリーパスを買って、まずは巌流島に向かいます!
このトライアングルフリーパスは、唐戸〜門司港の航路に加え、巌流島への航路も含めて乗り放題となるもの。
唐戸〜門司港間が片道400円、巌流島への片道が400円(実際は巌流島への片道というのは無く、往復で800円)で、
フリーパスは900円となっているので、要は3回以上乗船するのであれば、お得になるというわけです。



では、出航〜。


船には、1階船内の客席と、2階のオープンデッキがあるんですが、
せっかくの晴天なので、2階のオープンデッキへ!
・・・ところが、結構な速度で進むことと海上の強風のために、波しぶきが結構かかってしまいます!
注意書きもありますし、わかった上で2階に座ったんですが、なかなか予想以上でした(^^;


そんな中で数分もすると・・・

巌流島が見えてきて・・・



上陸〜。


船着場から少し歩くと・・・

「巌流島文学碑」があります。


そして、300mくらい先の展望広場に・・・

大河ドラマ武蔵 MUSASHI」の放映を記念して建立された「武蔵・小次郎像」があります。


この像の近くには・・・

武蔵が使ったとされるものをイメージして再現された伝馬船もあります。


島内には、他に芝生広場やバーベキューサイト、釣りデッキなども整備されており、
1日10便程度の連絡船やチャーター船を使って渡ることができるようになっています。
まぁ、アニオタ的には、毎年ゴールデンウイークに開かれる「巌流島フェスティバル」で、
影山ヒロノブ遠藤正明きただにひろしらがイベントライブを行っていることで有名でしょうか(w


さて、そんな巌流島を後にしますが、せっかくトライアングルフリーパスを買ったわけですから・・・

下関に戻るのではなく、対岸の門司に向かいます。


門司港に着いて向かったのは・・・

九州鉄道記念館駅」。
こちらから・・・


観光トロッコ列車である「北九州銀行レトロライン 潮風号」というのが走ってるので、これに乗車します。



海側にレトロ地区を眺めながら進みます。
国内最大級の歩行者専用のはね橋「ブルーウィングもじ」が、少しずつ開き始めてますね。



そして、門司側からの関門橋



和布刈公園の下を抜ける和布刈トンネル内では、車内の天井に関門海峡の魚たちがブラックライトで浮かび上がります。




そして、10分程度で終点の「関門海峡めかり駅」に到着です。



駅の横には電気機関車や客車を利用したカフェがあり、少し歩くと和布刈公園や関門トンネルの門司側人道口があります。
・・・が、今回はすぐに折り返し便に乗車してレトロ地区に戻りました。



「旧・門司三井倶楽部」の建物などを横目に見つつ、海峡プラザの方へ歩いていくと・・・



バナナマン」「バナナマン・ブラック」なるキャラが(w
お笑いコンビのバナナマンとは関係なく、門司が・・・

バナナの叩き売り発祥の地」であることに由来するようですね。
なぜ、門司がバナナの叩き売り発祥の地かと言うと、明治後半〜昭和初期に台湾から大量のバナナが門司に荷揚げされており、
その際、すでに熟れてしまったバナナや状態が良くないバナナなどをその場で売り捌いたのが始まりだからのようです。


さて、ここで時間は夕方近くとなっていましたが、実は昼食をちゃんと食べていなかったので、早めに夕食を取ることに。
先ほどのバナナマンが立っている海峡プラザ内のレストランで・・・

やはり門司港と言うことで、名物の焼きカレーを。
トッピングで、くじらカツやエビフライを乗せてみました。


その後・・・

「旧・門司税関」の前を通ってると・・・



傾きかけた夕日の中、「ブルーウィングもじ」の上に2本の飛行機雲が。


そんな旧・門司税関の向かい側に・・・

建築家・黒川紀章氏が設計した高層マンションがあるんですが・・・



その31階が展望室になっているので、行ってみます。



下関方面に沈んでいく夕日。



日の入りの時は、少し雲に覆われてしまいました。



カモンワーフ、海響館とはい!からっと横丁、海峡ゆめタワーがライトアップされていきます。



レトロ地区の暖かい光と、門司港駅の線路を照らす眩しい光が対照的ですね。



ライトアップされた関門橋



先ほどの唐戸方面も、ライトアップが華やかになりました。


そんなわけで、門司を後にして下関に戻ります。


幻想的な「ブルーウィングもじ」を歩いて、門司港の桟橋へ。
トライアングルフリーパスを使って、唐戸桟橋に戻ります。
巌流島へは観光航路なので夕方までとなりますが、唐戸〜門司港間は生活航路的な面もあるため、
6時台〜21時台まで、1時間に3本程度が運航されています。


というわけで、門司から下関まで、約5分。

唐戸桟橋に戻ってきました。


この後、国道を通って帰宅。
ちょっとぶらりのつもりでしたが、結構ガッツリと遊んできちゃいました(^^